【フランス語】アルファベット一覧とアクサン記号

1. フランス語アルファベット・発音一覧表

文字自体は英語と同じ26文字です。辞書代わりにこの表を使って、今すぐ読み方を確認してください。

文字フランス語の読み方注意ポイント
Aア「エー」ではない
Bベ
Cセ
Dデ
Eウ英語の「イー」ではないので超重要!
Fエフ
GジェJ(ジ)と逆になるので注意
Hアッシュ基本的に発音しない文字
Iイ
JジG(ジェ)と逆になるので注意
Kカ
Lエル
Mエム
Nエヌ
Oオ
Pペ
Qキュ
Rエールフランス語特有の喉を鳴らす音
Sエス
Tテ
Uユ英語の「ユー」とは少し違う口の形
Vヴェ
Wドゥブルヴェ「2つのV」という意味(Double V)
Xイクス
Yイグレックフランス語らしい独特な名前
Zゼッド

2. 英語にはない「謎の記号(アクサン)」の正体

フランス語の単語をめくって一番最初に「意味不明だ」と思う、文字の上にくっついている é や à などの記号。

これらは飾りではなく、主に「発音を変えるため」、あるいは「意味を区別するため」の記号です。初級で出てくる代表的な4つだけ、ここで正体を明かしておきます。

① アクサン・テギュ( é )

  • 役割: e(ウ)の音を、ハッキリとした日本語の「エ」の音に変える標識。
  • 例: café(カフェ)

② アクサン・グラーヴ( è / à / ù )

  • 役割1(発音): e の音を、口を少し広げた「エ」の音に変える。
  • 役割2(意味の区別): 英語の to にあたる à や、「どこ」を表す où など、同じ綴りの単語と見分けるためにつける(この場合、発音は変わりません)。

③ アクサン・スィルコンフレックス( â / ê / î / ô / û )

  • 役割: 山のような形をしたマークです。歴史の中で「昔ここに s があったよ」という目印であることが多く、基本的には直前の母音をほんの少し長めに発音するくらいの感覚でOKです。
  • 例: hôtel(オテル / 英語の hotel の s が抜けた名残)

④ トレマ( ë / ï )

  • 役割: 「直前の母音と繋げて読まずに、ここから独立して新しく発音してね」というブレイクルール。
  • 例: Noël(ノエル / これがないと「ノる」みたいに繋がってしまうのを防ぐ)

次のステップへ

フランス語のアルファベットは、いくつかの「ちょっと違う読み方」と「4つの記号(アクサン)」の存在さえ頭の片隅に置いておけば十分です。

不安をサクッと解消したところで、次はいよいよ、このアルファベットたちが合体したときの「発音のルール」へ進みましょう。いくつかの決まった読み方の型(パズル)を当てはめていくだけで、初見の単語でもかなり読めるようになります!

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